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米原市の喫茶「柏」中山道柏原宿沿いの古民家カフェ

米原市の柏原は中山道の宿場町があった場所で、今でも昔ながらの街並みが残っています。全長は1.5kmにも及び、滋賀県内でも最大級の宿場町として栄えました。江戸時代には伊吹艾(もぐさ)の産業が発達し、柏原宿の名産品となりました。

※もぐさとはお灸に使うものです。

柏原宿の歴史を伝える柏原宿歴史館には「喫茶 柏」が併設しています。地元の素材を使った軽食やうどんそば、和甘味などが食べられる昔ながらの喫茶店です。柏原宿の観光の休憩処にもおすすめです。

店内について

歴史あるレトロな感じながらも、和のお洒落さも併せ持った落ち着いた空間の喫茶店です。

長卓のテーブルと、2人掛けテーブルが1つあります。

メニューの木札が壁にかかっているのも風情がありますね。

喫茶柏のメニュー

うどん、そばや軽食があります。和の甘味もあります。

  • やいとうどん:550円
  • カレーうどん:600円
  • きつねうどん:550円
  • 山菜そば:600円
  • ざるそば:600円
  • カレーライス:600円
  • チキンライス:550円
  • くずきり:450円
  • ところてん:350円

メニュー一部抜粋。

特におすすめはやいとうどんで柏原にしかありません。

  • コーヒー:360円
  • アメリカンコーヒー:360円
  • アイスコーヒー:360円
  • 紅茶:360円
※2023年7月時点の価格です。

モーニングサービス

9時~11時までモーニングサービスがあります。

トーストと玉子+コーヒーまたは紅茶またはジュースで360円です。

やいとうどん

やいとうどん

やいとうどん円です。やいととは「お灸」の事です。江戸時代より柏原の名産品「伊吹艾」をイメージされたものです。

中央にあるとろろ昆布と紅生姜がお灸が燃えているようです。このお灸の下には卵があります。お灸と言えば人の肌にのせるもの。卵を人の肌に見立てられているんです。

関西風の味わい深い出汁にこしのあるうどん、とろろ昆布の塩気もアクセントな柏原宿でしか味わえないうどんです。喫茶柏の名物にもなっています。

アイスコーヒー。やや酸味があるのが特長ですが、スッキリと飲みやすいアイスコーヒーです。

喫茶柏へのアクセス

喫茶柏は柏原宿歴史館に併設しています。

JR 柏原駅からなら突き当りのT字路を右折、小川を越えてしばらく行くと右側に柏原歴史館があります。

国道21号線からなら、津島神社前交差点を北へ行き最初の十字路を右折します。車で1分程度で左側にあります。

駐車場について

駐車場は柏原歴史館の東側にあります。柏原診療所前ですが、こちらの駐車場は診療所、柏原歴史館、柏原生涯学習センター、柏原行政サービスセンターの共用駐車場となっています。

おわりに

柏原宿歴史館に併設している喫茶店なので、中山道柏原宿の観光に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

柏原宿歴史館については下記記事を御覧ください。

柏原宿歴史館外観
米原市の江戸時代中山道の柏原宿の史料が豊富な「柏原宿歴史館」

米原市柏原にある「柏原宿歴史館」は中山道の67箇所の宿場町のうち60番目の柏原宿の歴史史料が保存され展示されている歴史館です。江戸時代の柏原宿をテーマに1998年に開館しました。 柏原宿歴史館の建物は ...

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お店情報

喫茶柏
住所:滋賀県米原市柏原2101
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日・祝日の翌日
電話:0749-57-1234
食べログ:喫茶 柏 - 柏原/喫茶店 [食べログ]

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