白山神社は米原市の北部、伊吹山の山間の曲谷集落の中に鎮座する神社です。曲谷は古来より石工の村で、境内にも石像や石碑が残されています。
白山神社へのアクセス
国道8号線からなら野一色東交差点を北へ行き、最初の信号を直進します。
ここから伊吹山の奥へ向かって車で約20分です。途中、唯一の信号がありその交差点を右折するとその先に白山神社があります。
駐車場について
参拝者専用駐車場はありません。
神社の由緒
創祀(神社のはじまり)は731年に大僧正行基により始まったと言われています。多くの武将による信仰に厚く、寄付も数多くあったそうです。
神社の御祭神
白山神社の御祭神は伊弉冉尊(イザナミノミコト)です。
伊弉冉尊は創造神、結婚の神として信仰され、縁結び、夫婦円満、安産、厄除け、開運、産業繁栄のご利益があります。
境内の様子
白山神社の鳥居です。
鳥居の左側には手水舎があります。
境内には広場があります。たくさんの巨木が境内を囲んでいます。
正面には拝殿があります。
安産祈願のイチョウの巨木
白山神社の境内には安産祈願のイチョウの巨木があります。秋にはとても美しい景観となりますが、枝から何かがつららのように垂れ下がる奇妙な形をしています。これはイチョウの巨木に見られる「気根」というものです。全てのイチョウの木に出るものではなく、何故個体によって気根が出るのか理由は明らかにはなっていません。
気根は「乳根」とも呼ばれ、女性がこの木に願うと安産祈願のご利益があるといわれています。
神社情報
白山神社
住所: 滋賀県米原市曲谷206
拝観料:なし