米原市にある日本最大級の醒井養鱒場では釣り池でマス釣りができます。
普段釣りをしない人にとっては「釣りって難しそう。」「どうせ釣れないよ。」と思われるかもしれませんが、釣り堀なので湖や川の釣りと比べたら難易度ははるかに易しいです。誰でも簡単に釣れますし、お子様でも可能ですよ。そして、釣った魚はお土産として持ち帰れます。
醒井養鱒場でマス釣りをする方法や料金について紹介します。
マス釣りをするには
まず醒井養鱒場に入るには入場料が必要です。入り口で入場料金を支払います。
- 大人:540円
- 高校生・大学生:320円
- 中学生以下:無料
(醒井養鱒場ではマス釣りしかできないわけではありません。)
中央入口から入ったらすぐ右後方に餌釣り場があります。
そこにマスの餌釣り場の受付カウンターがあるので、最初に入場料100円が必要です。
※釣らない人でも釣り場に入るなら入場料が必要です。
持ち物
最初からマス釣りをするつもりなら、自宅からクーラーボックスを持ってくると持ち帰り用の箱の料金は不要です。
マス釣りの料金
マス釣りの料金は入場料の他、釣った魚は全て購入制です。リリースはできません。
- 入場料:100円
- 餌・竿代:無料
- マス代:100g/200円
- 保冷箱(小):300円
- 保冷箱(大):400円
マス料金の目安
釣り池は真ん中の東屋を挟んで2つの区域に仕切られています。左側は大型魚で、右側には小型魚がいます。好きな方で釣る事ができます。
小型魚の場合、サイズは20cm~25cmで1尾200円~400円(塩焼きサイズ)。大型魚の場合、サイズは45cm程度で1尾2,000円程度になります。簡単に釣れるので、お子さんが調子に乗って釣りまくっているといつの間にか料金が跳ね上がってしまう事もあり得るので要注意。
マス釣りに挑戦
入場料を支払うと、竹で作られた釣り竿と釣った魚を入れる網を貸してもらえます。
そしてこちらが釣り用の餌です。1片で1尾釣れるとしても、10尾以上釣れます。
自分で釣り針に餌を取り付けます。
そして釣り池に糸を垂らすと…。
びっくりするぐらいすぐに釣れました!跳ねて凄い活発です。
普段から釣りに慣れている人は自分で針を取ればよいですが、慣れてない人はスタッフの人が針を取ってくれます。
2回目も順調に釣り上げられました。
注意点は、釣った魚をリリース(池に戻す)してはいけません。故意にリリースしたら1尾罰金5,000円になってしまいますよ。
釣りを終わる場合は、網を持って受付へ行きます。ここで釣ったマスを計量してもらえるので、重さに応じた料金を支払います。
釣った魚は持ち帰るか、塩焼きで食べるかの2択ですが、塩焼きの場合は1尾につき200円の調理費がかかります。持ち帰る場合はハラワタの処理を無料でやってもらえます。
クーラーボックスがない場合は、持ち帰り用の保冷箱は有料です。小は300円。大は400円。保冷用の氷はサービスで付いてきます。上の写真は小サイズの保冷箱です。
醒井養鱒場へのアクセス
JR 醒ヶ井駅より更に南へ約4km、霊仙山そびえる山の中にあります。
北陸自動車道の米原インターチェンジを降り、出口の交差点を右折します。道なりに進んで醒ヶ井駅前交差点を左折、突き当りのT字路では右折し道なりに進みます。3kmほど行くとT字路に突き当たるので、ここでは右折します。道なりに山道を進んでいくと醒井養鱒場に到着します。
駐車場について
醒井養鱒場の駐車場は400円です。
施設情報
醒井養鱒場
住所:滋賀県米原市上丹生
営業時間:8:30~17:00(夏季18時まで、冬季16時まで)
定休日:年末年始(12月28日~1月4日)
電話:0749-54-0301
公式サイト:滋賀県醒井養鱒場|滋賀県米原市