米原市の道の駅、近江母の郷に「皿そば 奥伊吹」が2022年6月2日オープンしました。皿そばと呼ばれる独特の様式を採用した、在来種伊吹そばのお店です。
目次
皿そば奥伊吹のこだわり
皿そば
小皿にそばを少しずつ盛り付け、それを何枚も食べる様式です。5枚を1人前としていますが、足らない場合は1皿ずつ追加する事もできます。色々な薬味が標準で付いているので、一度に様々な味わい方でそばを楽しめます。
伊吹そば
滋賀県の地理的表示(GI)に登録されている「在来種伊吹そば」を採用。伊吹そばの栽培は平安時代後期から鎌倉時代にかけて、伊吹山の中腹で始まったといわれています。のどごしがよく、緑みがあり、上質な香りとほのかな甘味が特徴です。
泉神社の湧き水を使用
環境庁より日本名水百選にも選ばれている米原市の泉神社の湧き水を、出汁、そば湯に採用。米原市の伊吹そば、米原市の名水、地場産物の相性をお楽しみください。
皿そば奥伊吹のメニュー
- 皿そば(単品):900円
- 皿そば(1皿追加):140円
※薬味は標準で付きますが、足らなければ別料金で追加できます。
セットメニュー
滋賀県の新名物、こだわりのサイドメニューをセットにしたセットメニューもあります。
- 皿・鴨・鯖:2,000円
- 皿・鴨:1,700円
- 皿・鯖:1,200円
- 皿・天:1,600円
- 皿・丼:1,600円
鴨は滋賀県初のブランド合鴨「近江鴨」を使用したロース煮です。鯖は店内で一から手作りされた自家製焼き鯖寿司です。本格的なサイドメニューが付きます。
鯖…焼き鯖寿司(2切)
天…天ぷら盛り合わせ
丼…ミニ近江牛丼 or ミニ天丼 or ミニとろろ丼
単品メニュー
丼物や一品料理もあります。
※2022年6月現在の価格です。
皿そばを実食
最初にとっくりに入った出汁と薬味が登場します。
標準で刻みネギ、大根、わさび、生卵、とろろ、5種類の薬味が付きます。
こちらが皿そば1人前(5皿)です。
食べ方は特に決まっていませんが皿が分かれているため、最初は出汁のみで、次にネギを入れる、大根を入れる、とろろを入れてみる、玉子で食べてみる、最後にそば湯で〆…など、一度に多くの味わい方ができるのも魅力の一つだと思います。
わさびでピリッとした味わい、とろろを入れるとまろやかに、玉子を入れると更にまろやかな味わいになります。
おかわりで皿そばを追加注文される方も多いそうです。
サイドメニューもこだわりと力のこもった逸品。セットメニューならボリュームも満点です。
皿そば奥伊吹へのアクセス
皿そば奥伊吹は琵琶湖沿いの道の駅「近江母の郷」にあります。
国道8号線の加田町交差点を西へ行き、琵琶湖沿いのT字路を左折します。長浜ドームを越えてしばらく進むと左側に近江母の郷があります。
駐車場について
近江母の郷の駐車場を利用できます。
お店情報
皿そば 奥伊吹
住所:滋賀県米原市宇賀野1364-1
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00)
定休日:火曜日
電話:0749-52-4326