米原市醒井は江戸時代より中山道の宿場町(醒井宿)として繁栄し、古き町並みが残っている場所です。醒井宿では江戸時代のまま現存する問屋場があります。建築年代は17世紀と推定され、現在でも問屋がそのままの形で残っているのは大変珍しく貴重な建物です。米原市の指定文化財にもなっています。
その醒井宿問屋場を見学する事ができます。
醒井宿問屋場へのアクセス
最寄り駅は JR 醒ヶ井駅で徒歩で7分程度かかります。
JR 醒ヶ井駅より出て国道21号線を渡ります。突き当りのT字路を左折して道なりに進み、醤油屋さんの前あたり右側にあります。
駐車場について
醒井の観光客向けの無料駐車場があります。駐車場から東へすぐの場所に醒井宿問屋場があります。
営業時間
9時~17時まで。最終入場時間は16時30分。
問屋場とは
問屋場では醒井宿を利用する大名や役人に対して、馬や人員を用意しておき彼らの荷物を次の宿場町まで運ぶ役割を担っていました。また、幕府の書状や品物を次の宿場町まで届ける今で言う宅配便のような業務も行っていました。
中に入ってみると歴史を感じる古風な佇まいで、当時の情景が思い描けそうです。
調理を行っていたと思われるかまども残されています。
館内では醒井宿を描いた絵画なども展示されています。
施設情報
醒井宿問屋場
住所:滋賀県米原市醒井123
営業時間:9:00~17:00
休館日:月曜日 / 年末年始(12月27日~1月5日)