米原市内の旧近江町エリアに芙蓉(ふよう)製菓本舗という老舗製菓工場があります。残念ながら直売はされていないようで、ここで作られているお菓子は米原市内のスーパーや道の駅で販売されています。
初めて芙蓉製菓本舗の「大名ピーナツクッキー」を買ってみたのですが、これが想像以上に美味しくてですね。昔ながら風のせんべい風クッキーなのですが、まさかここまで美味しいとは思いませんでした。私はこれ大好きになりました。その「大名ピーナツクッキー」を紹介しますよ。
大名ピーナツクッキーが買える場所
大名ピーナツクッキーが買える場所の一つとして紹介するのは、琵琶湖の湖岸沿いにある米原市の道の駅「近江母の郷」です。
米原市の特産品や野菜、お土産品などが販売されています。またお食事処も併設されています。
「近江母の郷」は米原市から長浜市へ向かう湖岸道路沿いにあり、長浜ドームの南にあります。
大名ピーナツクッキーの価格
大名ピーナツクッキーには6枚入り、12枚入り、24枚入りのセットがあります。
- 6枚入り:500円
- 12枚入り:1,000円
- 24枚入り:2,400円
こちらは道の駅価格です。スーパーなどでは異なる可能性があります。
大名ピーナツクッキーの感想
大名ピーナツクッキー6枚入り(500円)を買ってきました。
湖国の代表名物と書かれたパッケージには大名の駕籠の絵が描かれています。大名ピーナツクッキーは剣の鍔をモチーフとして作られたクッキーだそうです。
袋から出してみると、日本のお菓子ということを感じさせるような昔懐かしい香りがします。直径が8cmあり、割とズッシリ感がありますね。クッキーの中にピーナッツが入っていて一緒に焼き上げられています。
実は厚みも結構あります。
一口食べてみました。予想以上に硬いクッキーです。しかし、その硬さが良い!あまり柔らかいとホロホロと崩れ去ってピーナッツもポロポロと落ちてしまいそうですが、この硬さがピーナッツをバラバラにさせません。そしてこの硬さと厚みが凄い食べごたえで、更にカリッと食感のピーナッツまで入っていて抜群の食べごたえを実現しています。
洋風クッキーと違ってあまりバター感はありません。原材料名を見てみるとマーガリンが使われているようです。砂糖とはちみつも入っているので優しい甘みはありますが、クッキーというよりどちらかと言えば甘めな煎餅に近い印象がありました。食べるとしっとり感というよりも、パリッとした食感が味わえます。
賞味期限について
賞味期限は約2ヶ月半です。直射日光を避け、高温多湿ではない場所で保管してください。
おわりに
米原の地で創業されたお菓子工場で作られている「大名ピーナツクッキー」、米原の特産品です。初めて買ってみましたが想像以上に美味しくてまたリピートしたいです。これは自分用にもお土産にもおすすめですよ。