米原市を通る旧中山道の宿場町だった番場に、番場宿と近くにある続日本百名城に選定された鎌刃城跡の歴史が紹介されている番場資料館があります。
地元米原市の偉人、泉亮之氏が生まれた家を活用してオープンした資料館です。通常土日のみ開館。
泉亮之氏は明治から大正時代にかけて活躍した彫刻家です。
展示物
- 泉亮之の作品や資料
- 番場宿の歴史
- 鎌刃城跡の発掘資料、歴史資料
- 火縄銃や日本刀の資料
番場は中世には東山道の宿駅、江戸時代には中山道62番目の宿場町として、米原湊(みなと)への取次の宿として栄えました。
近くにある蓮華寺には、鎌倉時代末期の六波羅探題北条仲時一行が自決した史跡と長谷川伸作の戯曲「瞼の母」で有名な主人公「番場の忠太郎」の墓や地蔵尊があります。
番場資料館へのアクセス
国道21号線の樋口西交差点を南へ行き、名神高速道路の横を道なりに進み、最初の信号を左折します。細い道を進んで行くと左側に番場資料館があります。
番場に入る信号近くに番場のバス停がありますが、8時のバス以降は14時のバスなので不便です。
車か米原駅からレンタサイクルで行くのが便利です。
駐車場について
道沿いに資料館駐車場の看板があるので、ここから小道へ入ります。
稱揚寺と共用の駐車場となっており、舗装されたエリアに駐車できます。
お問合せ
番場資料館(泉亮之記念館)
住所:滋賀県米原市番場1838
開館時間:10時~16時
開館日:土日のみ
電話:090-5047-0153