あげパンと言えば小学生時代に給食で食べたという人もいらっしゃるのではないでしょうか。カラッと揚げたパンにきなこをまぶしたものです。当時は黄金パンという名で親しまれていました。いかにきなこをこぼさずに食べるかという事を皆で研究していた記憶があります。
そんなあげパン専門のカフェが滋賀県米原市に存在します。あげパン&カフェ「ぱんげあ」は2010年から営業しているカフェで、安さと手軽さから小中学生にも人気のカフェの模様。
「ぱんげあ」へのアクセス
滋賀県米原市(旧近江町)にあり、最寄り駅は JR 坂田駅(無人駅)。坂田駅から徒歩10分ほどで、スーパー「フタバヤ」の敷地内南側にぱんげあがあります。
米原インターチェンジから降りてすぐの交差点を左折、西円寺交差点を長浜方面へ北へ進みます。顔戸交差点を左折してすぐにフタバヤが見えます。
ぱんげあという名前ですが、最初は「あげぱん」の並び替えかと思いましたが由来は地球上の大陸はかつて一つだった「パンゲア大陸」にあるそうです。
駐車場について
スーパー「フタバヤ」の敷地内にあるため、フタバヤの駐車場を利用します。スーパーの駐車場ですからそれなりに広いです。
ぱんげあのメニュー
基本のノーマルのあげパンから生クリームやアイスを挟んだスイーツ系あげパンがあります。そしてあげパンを利用したホットドッグも。飲み物はコーヒーやソフトドリンク、サイドメニューにはフロートやアイスがあります。
何より驚いたのは価格ですね。ふつうのあげパンがSサイズで110円、Lサイズでも130円という安さです。缶ジュース1本分です。これで商売が成り立つんだろうかと思うほど。
更に揚げパンの揚げ方にもこだわりがあり、あっさり・普通・ジューシーの3パターンから選べます。
注文方法
レジカウンターでメニューからあげパンを注文します。ふつうのあげパンなら「きなこ・シュガー・シナモン・ココア・抹茶ミルク・ココナッツ」から味付けを選びます。そしてサイズがSサイズかLサイズ。そして揚げ方を「あっさり・ふつう・ジューシー」から選びます。
サイズの目安としてはSサイズはパンスティックくらいの大きさで、Lサイズはホットドッグに使われるパンくらいの大きさです。揚げ方ですが、これは揚げ時間が違うようです。揚げ時間が数分異なり、3つの食感を実現しているそうです。
店内にはカフェスペースを併設されており、揚げたてあげパンを店内で食べる事もできます。
あげパン実食
テイクアウトだと紙袋に入れてもらえます。手で触るのも熱い程に揚げたてのアツアツです。
どれを注文するか悩みましたが、やはり基本のきなこだろと思ってきなこあげパンS・揚げ方ふつう(110円)を注文しました。
ラスクほどは固くなく、表面はカリッと、中はフワッとした食感、噛みしめると表面の油分がジュワッと口の中に広がりコクのある味わいです。気をつけないとたっぷりのきなこがこぼれ落ちそうです。小学生時代に食べたあげパンの味そのものですが、給食のあげパンより美味しいです!給食との違いは、揚げたてのアツアツという所ですね。給食のあげパンは冷めてましたし、やはり揚げたては美味です。
おわりに
あげパンカフェと言えば2015年に東京恵比寿でオープンしたカフェが代名詞となっていますが、米原市にも2010年からありまっせ。
大人になったら給食以来食べる機会がほとんどないあげパン、懐かしのあげパンが食べたくなったら訪れてみてはいかがでしょうか。
お店情報
あげパン&カフェ「ぱんげあ」
住所:滋賀県米原市顔戸1058−1
営業時間:10:30~17:00
定休日:月曜日
紹介サイト:ぱんげあ|社会福祉法人 湖北会