マクワウリは南アジア原産の野菜で、日本でも古来より食用とされてきました。その歴史は古く、縄文時代の遺跡から種子が発見されこの頃から食べられてきたと考えられます。
マクワウリは実はメロンの変種なのです。メロンもマクワウリもウリ科キュウリ属に分類されます。滋賀県・岐阜県・愛知県を中心に古くから盛んに栽培され、メロンは高級品であった為にメロンの代わりにマクワウリが食べられてきました。
マクワウリはメロンよりは甘くありませんが、甘すぎない味わいはメロンとは違う美味しさがあります。
金太郎まくわとは
滋賀県でも古くから栽培されてきたマクワウリですが、米原市でも栽培されてきたマクワウリの一品種が「金太郎まくわ」です。楕円形をしており、鮮やかな黄色の皮です。甘すぎないさっぱりとしたみずみずしい味わいが特長です。お盆の時期にはお供え物としても重宝されています。
甘すぎないみずみずしい素朴な味わいが魅力だと思います。夏の暑い時期にピッタリの果実です。
切る前から独特の甘い芳香が漂います。切ってみるとメロンのように中央に種が詰まっています。果実の大きさはおよそ直径13cmほどで、縦のサイズだけを見ればメロンのサイズとあまり変わりません。
買える場所
7月下旬~8月にかけて米原市内のスーパーや、道の駅「伊吹の里旬彩の森」などで購入できます。
価格
果実の大きさによって異なりますが、1玉150円~300円です。
食べ方
メロンのように食べるのも良いですし、実の部分だけを包丁で角切りにして食べるのも良いでしょう。
サラダに混ぜたりお料理に応用する事もできます。
メロンとは違う素朴なあっさりした甘みの金太郎まくわを是非ご賞味ください。
伊吹の里旬彩の森へのアクセス
国道365号線からなら、野一色東交差点を北へ行き最初の信号を右折します。すぐ右側が既に道の駅です。
まいちゃん号で行く
米原市の乗合タクシー「まいちゃん号」でも行く事ができます。ご予約の際は「山東伊吹共通-26」停留所までとお伝え頂くと伊吹の里・旬彩の森へ行けます。
駐車場について
道の駅、伊吹の里旬彩の森の駐車場が使えます。
施設情報
伊吹の里 旬菜の森
住所:滋賀県米原市伊吹1732-1
営業時間:9:15~17:00
定休日:木曜日(1月~3月)
電話:0749-58-0390
公式サイト:【公式】道の駅 伊吹の里 旬彩の森|滋賀県米原市を中心とした産直とランチの情報サイト