JR 米原駅は滋賀県内で新幹線が唯一停まる駅なのに何もないとはよく言われますが、米原駅の東口は本来表玄関の筈がほとんど何もないです。ご覧の通り更地が広がっています。
しかし、米原駅東口周辺の再開発計画「米原駅東口まちづくりプロジェクト」が米原市で進められています。2020年秋に着工し、2022年にオープン予定となっています。
せっかく新幹線が停まるのにこのメリットを活かしきれてないなと思っていたので、この東口再開発計画には注目しています。
滋賀・JR米原駅前のにぎわい拠点、開業1年超遅れ ホテルや店舗…コロナで計画見直し |社会|地域のニュース|京都新聞
何ができるの?
米原駅東口の再開発でどんなお店ができてどんな施設ができるのか。事業者は募集中であり詳しく何ができるかはまだわかりませんが、以下のような施設のオープンが予定されています。
- ホテル(自転車も持ち込める)
- 演劇ホール
- 地産地消の特産品を販売するマルシェ
- 子ども向けスポーツ体験コーナー
- 飲食店
- 淡水魚の展示施設
当初は淡水魚水族館の開業も予定されていましたが、収益化が難しく計画から除外されました。その代わりに淡水魚の展示施設の設置も検討されています。
ビワイチも意識した施設造り
琵琶湖一周を自転車で行うという「ビワイチ」がサイクリストの間で話題です。1周200kmのコースで1泊2日で挑戦するのだとか。年間5万人ものサイクリストが挑戦しています。
米原駅東口では、ビワイチを行う為のレンタサイクルショップもあります。そうした事から米原駅東口まちづくりプロジェクトでは、自転車も持ち込めるホテルの建設が計画されています。
米原駅をビワイチのスタート地点とする人も多く、サイクリングをする人にも拠点として使ってもらえるようにする為ですね。
おわりに
米原駅東口の再開発が2022年オープンに向けて動き始めています。米原駅周辺も栄えるようになるのはとても楽しみですね。
関連イベント
2019年6月8日に米原駅東口都市公園の未来を考えるイベントが開催されます。参加無料。
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未来の米原都市公園を考える「DIYパーク2022」2022年5月29日開催
やってみたい事をみんなで持ち寄り実際にやってみようという試みです。皆で持ち寄ったアイデアが化学反応で新しいアイデアが生まれるかもしれません。そんなイベントが DIY パークです。 目次1 DIYパーク ...