五十鈴神社はいすず神社と読み、米原市本市場の集落に鎮座する神社です。
五十鈴神社へのアクセス
五十鈴神社は米原市本市場にあり、三島池のあるグリーンパーク山東の北部にあります。
国道365号線からなら春照西交差点を南へ行き、最初のT字路を右折します。すぐに次の交差点を左折します。更に次の信号のない交差点を右折すると、右側に五十鈴神社があります。
駐車場について
参拝者専用駐車場はありません。近くのグリーンパーク山東の駐車場から歩いても行けます。
五十鈴神社の由緒
1247年、鎌倉時代の武将である佐々木重綱が米原市本市場にあった大原氏館に在城の時、創祀となりました。以後、同氏の衰退により一時荒廃するが1598年に佐々木金綱が神社を再興しました。それからは地域の守り神として信仰されています。
かつて、本市場には神明神社、稲荷神社、八坂神社がありましたが、明治12年に社殿を新築し三つの神社を合祀。名前を五十鈴神社と変更しました。
今でも大原氏館の跡地が近くに残されています。
五十鈴神社の御祭神
五十鈴神社の御祭神は以下のとおりです。
- 天照大神(アマテラスオオカミ)
- 大気津媛命(オオゲツヒメノカミ)
- 素盞鳴尊(スサノオノミコト)
天照大神は太陽の神で、日本の神様の中でもトップに君臨します。
大気津媛命は食物を司る神として信仰されており、伊弉諾尊の子です。保食神とも呼ばれています。漁業守護、農業守護、開運招福、縁結びのご利益があります。
素盞鳴尊は縁結びの神、子宝の神、防災除疫の神として信仰されています。縁結びや子宝、五穀豊穣のご利益があります。
境内の様子
道沿いに五十鈴神社の鳥居があります。真新しい白い鳥居が特長。よく見てみると、鳥居が建てられたのは平成24年の頃のようです。
手水舎はなく、正面に本殿があります。
神社情報
五十鈴神社
住所:滋賀県米原市本市場78
拝観料:なし