春日神社は米原市世継の住宅街の中に鎮座する神社です。石田三成ゆかりの神社でもあり、境内には石田三成が祈念の印として手植えした藤が現在も残っています。
春日神社へのアクセス
住所:滋賀県米原市世継1066
春日神社は米原市の琵琶湖沿いの世継の住宅街にあります。
国道8号線からなら箕浦交差点を西へ行き、琵琶湖沿いの世継交差点を右折します。川沿いの信号のないT字路を右折します。
駐車場について
参拝者用駐車場はありません。
春日神社の由緒
奈良県の興福寺を建立する時、守護神として春日の神の来臨を願う事に始まります。興福寺の退転から次第の衰退の一途をたどり、世継三ェ門を鎮守としてしばらく祀ります。
石田三成が参拝し、祈念の印として藤を一株手植えしました。古来より大切に育てられ、生い茂りました。石田三成の家紋の「下り藤」はこの藤が由来といわれています。
1647年、協議の結果、現米原市に神社を移転し、世継の地の守り神として祀られています。
春日神社の御祭神
春日神社の御祭神は天児屋根命(アメノコヤネノミコト)です。
天児屋根命は言霊の神、出世の神として信仰され、学業成就、開運厄除、諸願成就のご利益があります。
境内の様子
住宅街の細い道沿いに春日神社の鳥居があります。
鳥居をくぐると右側に手水舎があります。水は出てません。
中央には拝殿があります。
境内には石田三成が手植えした藤が現在でも残っており、今も地域の方によって大切に育てられています。
神社情報
春日神社
住所:滋賀県米原市世継1066
拝観料:なし