六所神社は米原市梅ケ原の住宅街の奥地に鎮座する神社です。山際に合って木々に囲まれた神社で、境内には池や石橋があって景観が良く凛とした雰囲気をしています。
六所神社へのアクセス
六所神社は米原市最南部の梅ケ原にあります。
国道8号線からなら、米原駅東口交差点を南へ行きヤンマー研究所前の信号を左折します。ここからは車が1台通れるのがやっとな細い集落の道です。そのまま直進していくと左側に六所神社が見えてきます。
駐車場について
参拝者用駐車場はありません。
六所神社の由緒
創祀(神社のはじまり)年代は不明です。伊勢神宮、住吉大社、熊野大社、三輪大社、鹿島神宮、出雲大社の6大社の大神を勧請(神の来臨を願う)した事を由来として六所神社と呼ばれるようになりました。元々は彦根城の守護神として崇拝され、彦根藩主であった井伊直孝をはじめ信仰が厚く、土地やお金の寄付もありました。現在の米原市梅ケ原に移転したのも井伊家のご助力によるものと伝えられています。
六所神社の御祭神
六所神社の御祭神は以下のとおりです。
- 伊弉冉尊(イザナミノミコト)
- 大己貴尊(オオナムチノミコト)
- 事解男尊(コトサカオノミコト)
- 武甕槌尊(タケミカヅチノミコト)
- 速玉男尊(ハヤタマノオミコト)
伊弉冉尊は創造神、結婚の神として信仰され、商売繁盛、厄除け、開運、縁結び、夫婦円満、安産、家内安全のご利益があります。
大己貴尊は農業の神、医療の神、縁結びの神として信仰され、縁結び、子宝、夫婦和合、五穀豊穣、病気平癒のご利益があります。
武甕槌尊は剣神、武神として信仰され、武道守護、病気平癒のご利益があります。
速玉男尊は唾から生まれた神で、絶縁の神です。
境内の様子
六所神社の鳥居です。
鳥居をくぐると左側に立派な手水舎があります。
手水舎の奥には魚が泳ぐ池に石橋がかかっています。とても景観がよく綺麗な神社です。
石橋を渡る前にも鳥居があります。
石橋を渡り、石段を登ると正面に拝殿があります。
拝殿側から境内を眺めてみました。
神社情報
六所神社
住所:滋賀県米原市梅ケ原111
拝観料:なし