米原市の滋賀県立文化産業交流会館で芝居小屋「長栄座」公演新春コンサート~和楽器と歌でめぐる湖国滋賀~が2020年1月18日(土)に開催されます。新春にふさわしい和楽器と歌の豪華なコンサートです。
目次
イベント概要
おなじみの「春の海」をはじめ、新春にふさわしいプログラムを選曲。特別ゲストに萩岡松韻師とご息女の萩岡松柯、萩岡由子をお迎えし、山田流箏曲の作品をご披露いただきます。
邦楽界では人気作曲家の池上眞吾を軸にしたユニットが二十五絃箏の名手日原暢子、声楽家の横山政美、びわ湖ホール四大テノールの二塚直紀らを迎え、新春におくる一日だけのスペシャル和洋コラボ・コンサート。
湖国の美しい風景の映像とともに和楽器と声楽が織りなすノスタルジックな和の世界をお楽しみください。
日程
2020年1月18日(土)14時開演(13時30分開場)
場所
滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール
チケット料金
【全席自由】
-
一般:3,000円(前売2,500円)
青少年(25歳未満):2,000円(前売1,500円)
チケットの購入方法
チケットは各販売場所でお求めください。
- 滋賀県立文化産業交流会館
- 長浜文化芸術会館
- ひこね市文化プラザ
- びわ湖ホールチケットセンター
- ローソンチケット(Lコード:52012)
出演者
- 横山政美(ソプラノ)
- 二塚直紀(テノール)
- 萩岡松韻(箏)
- 萩岡松柯(三絃)
- 萩岡由子(箏)
- 池上眞吾(箏・作曲・三絃)
- 吉澤延隆(箏・十七絃)
- 日吉章吾(箏・三絃)
- 大河内淳矢(尺八)
- 青木滉一郎(尺八)
- 日原暢子(箏・二十五絃箏)
曲目(プログラム)
- 春の海:宮城道雄作曲
- 琵琶行:伊福部昭作曲
- 近江八景:山登万和作曲
- ほか
見どころ
山田流箏曲演奏家の大家・第一人者の萩岡松韻師が初出演
箏の流派の中では山田流は主に歌を重視した箏曲として発展し、歌の技巧には定評がある。箏爪は生田流の角爪に対して、丸爪という特徴がある。
長栄座公演では初めてお聴きいただく山田流箏曲から萩岡派の宗家で松尾芸能賞や文化庁芸術祭優秀賞などを受賞の華々しい経歴を誇る東京藝術大学教授の萩岡松韻師とご息女の萩岡松柯、萩岡由子が古典の名曲「近江八景」を披露する必見のステージ。
25絃箏の名手 日原暢子が初出演
二十五絃箏は従来の箏に中音域・低音域を拡充したもので、野坂操壽師が1991年に開発・発表した4オクターブに近い音域が演奏できる楽器。多彩な表現が可能で現代曲を演奏するには最適な箏。その深い音色は少なからぬ演奏家と聴衆を魅了し続けている。
今回、岐阜出身の日原暢子さんが披露する「琵琶行」は映画「ゴジラ」の作曲で有名な伊福部昭が1999年に作曲した二十五絃のための独奏曲で古代中国の白居易の誌に寄せて書かれた作品。千載一遇の機会をお見逃しなく。
びわ湖ホール四大テノールの二塚直紀が初出演
三大テノールではなく、四大テノールの二塚直紀さんが長栄座に初出演。
音楽性の秀逸さもさることながら、コミカルでエンターテイメント性もバッチリな熟女キラーの男性4人の声楽家ユニットのメンバー。実は三味線の腕前もなかなかという噂も…。満を持しての登場です。
一日限定の滋賀の地酒 BAR がロビーに初登場
今回、滋賀県酒造組合様の全面的なバックアップにより、一日だけの滋賀の地酒バーがロビーにオープン。地酒好きな方々には堪えられない注目の的になりそうな予感…。
滋賀県立文化産業交流会館へのアクセス
滋賀県立文化産業交流会館は JR 米原駅西口より徒歩で7分程度の距離にあります。駅からほぼ直進ですので迷わずに行けるでしょう。米原駅西口交差点を直進し、米原公民館の隣が会場となります。
駐車場について
車でも行けますが、駐車場の場所は少々わかりにくいです。滋賀県立文化産業交流会館の裏手(西側)にあります。会場の隣の駐車場は、米原公民館の駐車場ですので駐車できません。
駐車場に行くには、文化産業交流会館前を南へ行き、最初の交差点を右折(川沿いの道は一方通行です)。突き当りのT字路を右折した先にあります。
会場情報
滋賀県立文化産業交流会館
住所: 滋賀県米原市下多良2-137
電話: 0749-52-5111
公式サイト:滋賀県立文化産業交流会館