滋賀県初！米原市でポールスプーナー英国自動人形展が8月31日まで開催

ポール・スプーナーによる現代オートマタ作品展「ポール・スプーナーの世界英国自動人形展」が滋賀県初開催！米原市のローザンベリー多和田で開催されます。日程は2020年7月23日（木祝）～8月31日（月）まで。

関西では9年ぶりの開催で、米原市で2回目の開催です。

ゼンマイなどで動く英国のからくり人形の展示会です。ピタゴラスイッチやからくり装置が好きな人はきっと興味をひくことでしょう。

1 イベント概要
2 ローザンベリー多和田へのアクセス
- 2.1 駐車場について
3 施設情報

イベント概要

主にゼンマイを動力として動く西洋からくり人形のことを「Automata」といいます。オートマタは世界中で長い歴史がありますが、１８世紀のヨーロッパで最盛期を迎えました。同じ時代に、フランスやスイス、日本でも数多くの名作が輩出されましたが、現代のオートマタは英国に活躍の場を移しています。

ポール・スプーナ－は 1948年英国プレストン生まれの美術家で、日常世界の不条理をアイロニーとユーモアをこめて木製からくり人形で表現しています。愛嬌のある見た目とは裏腹に、作品には深いテーマ性が秘められており、緻密繊細で高度な技術が駆使されたその絶妙な動きには、大人も子どもも新鮮な驚きと面白さを感じていただけるでしょう。

本企画展は、英国で発展した現代オートマタの世界を、ポール・スプーナーの作品を中心に伝統ある英国のマナーハウス建築の中でお楽しみ頂ける特別展示となります。