米原市にもご当地ハンバーガーがあります。それは醒井水の宿駅にて土日限定で販売されている「びわますバーガー」です。びわますは川魚の鱒の一種で、琵琶湖にしか生息しない固有種です。
醒井では鱒の養殖も行われている「醒井養鱒場」があります。明治11年から存在する歴史ある養鱒場です。びわますバーガーは醒井養鱒場で育てられたビワマスが使用されています。
醒井水の宿駅へのアクセス
醒井水の宿駅は、JR 醒ヶ井駅に併設している道の駅です。北陸自動車道の米原インターチェンジより降りて米原IC口交差点を右折、車で4分程度です。
駐車場について
醒ヶ井水の宿駅の裏手、東側に乗用車100台分の駐車場があります。
ご当地バーガー「びわますバーガー」
びわますバーガーは醒ヶ井の和菓子店「丁子屋製菓」が製造を手がけています。醒井水の宿の特産品販売コーナーにて400円で販売されています。
バンズにビワマスのフライが入っているようですね。
食べてみてびっくり、赤身でした。鱒ってスーパーで売っている所もあまり見かけたことがありませんし、食べる機会もほとんどありませんでした。
ビワマスのフライもお肉のパティに負けない、メインとしてタメ張る出来だと思います。更に中にはキャベツの千切りと米原市特産品の赤カブを使ったタルタルソースが相まって実に濃厚な味わいを生み出しています。食べる前に電子レンジで20秒ほど少し温めると、なお美味しくいただけます!
ビワマスのフライって何だか鮭フライに似てますね。と思っていたら、鱒ってサケ科の魚だったんですね。それは似てる筈です。海外では鮭と鱒の厳密な境界もはっきりしておらず、かなり曖昧なようです。
鱒は英語でトラウト。トラウトサーモンという名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。直訳すると鱒鮭。意味がわかりません。トラウトサーモンと聞くと鮭の品種のように聞こえますが、実は養殖されたニジマスです。鮭と思って食べていた魚が実は鱒だったという事もあり得る話です。
おわりに
どこかへ向かう途中米原を通ったら、米原市に観光へ訪れたら…。米原市のご当地バーガー「びわますバーガー」も是非食べてみてください。
お店情報
醒井水の宿駅
住所:滋賀県米原市醒井688番地10
営業時間:9:00~17:00