米原市で「文化で滋賀を元気に!シンポジウム2020」が2020年10月18日(日)に開催されます。参加は要申込となっております。
目次
イベント概要
今回のシンポジウムは地域の持つ潜在的な可能性を探求し、文化と産業の連携による地域経済の振興と持続可能な創造活動の実現を目指して開催されます。
今回は、クリエイターや起業家が集まる徳島県神山かみやま町から、町の発展を牽引してきたNPO法人グリーンバレー元理事長の大南信也氏を講師にお招きします。「ITベンチャーが徳島の山奥の街に続々とやってきた」というNHKの報道から10年経ち、”発酵の段階”に入り始めた神山町。現在は、起業家が集まると必ず話題になる次世代型の教育に挑もうとされています。その土壌は20年以上続くアーティスト・イン・レジデンスで培われました。
前半は、今も「神山町の生命はアート」という大南氏の講演をおききします。
滋賀県は近江商人の「三方よし」の精神を生んだ土地です。ここで私たちは次世代へとつなぐ「新・三方よし」を提案したいと考えています。
日程
2020年10月18日(日)14時~17時(13時30分開場)
場所
滋賀県立文化産業交流会館 小劇場
料金
入場無料
申込方法
お申し込みは FAX とインターネットの2通りがあります。10月15日(木)締切。
- 申込用紙に必要事項を記入の上FAX
- 公式サイトの申し込みフォームより
※事前申込みより Zoom によるオンライン参加も可能です。
当日のプログラム
基調講演
「神山町はなにを投資したのか?」
「ITベンチャーが徳島の山奥の街に続々とやってきた」というNHKの報道から10年経ち、“発酵の段階”に入り始めた神山町。現在は、起業家が集まると必ず話題になる次世代型の教育に挑もうとされています。その土壌は20年以上続くアーティスト・イン・レジデンスで培われました。
今も「神山町の生命はアート」と語る町の発展を牽引してきた大南信也氏の講演会です。
1953 年徳島県神山町生まれ。米スタンフォード大学大学院修了。1990 年代初頭よりアートや環境を柱に地域と世界をつなぎ、グローバルな視点での地域活性化や、ワーク・イン・レジデンスによる若者や起業者の移住、IT ベンチャー企業のサテライトオフィス誘致による雇用の創出などに取り組む。クリエイティブに過疎化させる「創造的過疎」を持論に、多様な人が集う「せかいのかみやま」づくりを進めている。
パネルディスカッション
講師の大南信也氏と、滋賀県で地域に根付く着地型観光を目指す起業家、地域でまちづくりや福祉を担当する市職員をパネリストに、次世代の三方よしを探ります。
- パネリスト:大南信也氏、松井ライディ貴子氏、竹内清臣氏
- 司会進行:山下里加氏(京都芸術大学教授)
滋賀県立文化産業交流会館へのアクセス
滋賀県立文化産業交流会館は JR 米原駅西口より徒歩で7分程度の距離にあります。駅からほぼ直進ですので迷わずに行けるでしょう。米原駅西口交差点を直進し、米原公民館の隣が会場となります。
駐車場について
駐車場は滋賀県立文化産業交流会館の裏手(西側)にあります。会場の隣の駐車場は、米原公民館の駐車場ですので駐車できません。
駐車場に行くには、文化産業交流会館前を南へ行き、最初の交差点を右折(川沿いの道は一方通行です)。突き当りのT字路を右折した先にあります。
会場情報
滋賀県立文化産業交流会館
住所: 滋賀県米原市下多良2-137
電話: 0749-52-5111
公式サイト:滋賀県立文化産業交流会館