米原市に独特の酸味とマヨが絶妙な新土産物が登場「鮒ずしマヨおかき」

2019年、米原市のお土産品として新たな商品が発売されました。その名も「鮒ずしマヨおかき」。関西を中心に各地で販売されているお土産品「マヨおかき」と鮒ずしのコラボ商品です。米原市商工会が中心に開発した新しいお土産商品です。

鮒寿司と言えば滋賀県の郷土料理の一つ。現存する最古の寿司が鮒寿司といわれています。古来より琵琶湖に生息する淡水魚ニゴロブナと呼ばれる鮒を主要食材として使った寿司で、自然発酵させた魚の保存方法の一つとして現代まで伝えられたものです。

鮒ずしマヨおかきを食べてみた

米原市発の新商品と聞いて早速買ってきました。

鮒ずしマヨおかきには本当に鮒ずしの粉末が使われています。鮒ずしをパウダー状にするのには大変な苦労があったようで、米原市世継にある有限会社魚万商店さんのご協力のもと実現したそうです。

中には1個ずつ個装された状態でたくさん入っています。個装タイプは配ったりすることも簡単でお土産にも最適ですね。

鮒寿司は臭い食べ物として挙げられる事もよくありますが、開けてみると鮒寿司特有の独特な発酵臭はそれほどしません。やや酸っぱそうな匂いはあります。

食べてみると独特の鮒ずしの酸味とマヨネーズの味が両方口の中に広がります。マヨネーズの酸味との相性は良くて絶妙のバランスですね。よくまとまっていると思います。鮒ずしと聞いて敬遠してしまう人もいらっしゃるかもしれません。鮒ずしが苦手な人でも食べられる仕上がりになっています。

米原市各地のお土産品店などで販売されています。

一袋45g入り、430円（税込）です。

賞味期限は購入日より約4ヶ月です。直射日光、高温多湿をさけて保存してください。

米原市特産品市場 orite Maibara にて通販で購入できます。

米原市のお土産に新登場！有限会社魚万商店さんが作った鮒ずしの飯（いい）と、関西を中心に累計販売数300万個を超えるご当地土産「マヨおかき」がコラボ★ 鮒ずし独特の酸味と旨みがマッチして、ついつい手が伸びてしまう美味しさです。

orite.net

鮒寿司は見た目的にも匂い的にも食わず嫌いな方も多いと思います。鮒寿司マヨおかきなら食べる敷居も低いですし、食べてみたらこんな味なんだと鮒寿司の事を知ってもらえるきっかけにもなりそうで鮒寿司入門に良いかもしれませんね。

滋賀県内の方にも、滋賀県外の方にも鮒寿司の魅力がもっと伝わっていきますように。

鮒ずしマヨおかき

名称	米菓
原材料名	餅米（国産）、マヨネーズ、調味塩（砂糖、食塩、鮭エキス、たんぱく加水分解物、その他）、ニゴロブナ鮒ずし粉末、調味料（アミノ酸等）、香料、ケイ酸カルシウム、加工デンプン、酸味料、酸化防止剤（V.E）、（原材料の一部に小麦、大豆、入成分、さけを含む）
賞味期限	購入後約3ヶ月
保存方法	直射日光、高温多湿を避け保存