電車や新幹線に乗る為に切符はどこで買いますか?おそらく多くの人が駅の自動券売機でと答えると思いますが、行き先によっては正規で買うより安くなる方法があります。もちろんその方法が米原駅でも可能なのです。
それは、米原駅の周辺に格安切符の自動販売機があります。そこで買えば駅で買うより少し安く買えるのです。この自動販売機は近くの金券ショップが管理しているもので、別に怪しくもないですし不正をはたらいているわけでもありません。
実は新幹線や JR 切符は回数券を買うとお得な仕組みになっています。新幹線の場合6枚セットで購入になりますが、通常より割引になります。JR の場合は11枚セットですが、10枚の価格で11枚分買うことができます。
米原駅周辺の格安切符自販機の場所
米原駅周辺で格安切符を買える自動販売機は4ヶ所あります。
米原駅西口前
米原駅西口には、ロータリー南西にあるスカイビルの北側と南側に2ヶ所あります。
もう一つは米原駅西口から北へ行った所にある、駐輪場の近くに格安切符の自動販売機があります。
米原駅東口前
米原駅東口には、カフェ「スタンダール」の北側に設置されています。ここには東京行きの新幹線切符はありませんので西口へどうぞ。
どれくらい安いのか?
格安切符といってもどれくらい安いのでしょうか。実際に価格を見てみましょう。
- 米原から東京(指定席):12,400円が11,700円(▼700)
- 米原から東京(自由席):11,880円が11,180円(▼700)
- 米原から新横浜(自由席):11,340円が10,720円(▼620)
- 米原から新大阪(自由席):4,420円が3,900円(▼520)
- 米原から名古屋(自由席):3,050円が2,680円(▼370)
- 米原から京都(自由席):2,120円が2,020円(▼100)
- 米原から京都(在来線):1,140円が1,090円(▼50)
- 米原から名古屋(在来線):1,320円が1,270円(▼50)
遠距離ほど割引の恩恵が高くなります。700円安くなったら往復1,400円安くなるわけですから是非使いたいなと思います。ただ JR の在来線の場合、京都まで行くとして50円安くなるだけです。その為に外で買うというのも考えものですが。
格安切符の買い方
自動販売機にお金を入れてご入用の切符のボタンを押します。すると小さな箱が出てきます。この中に切符が入っています。
この小箱は回収制ですので、中の切符を取ったら脇に設置されている空箱入れの中に入れましょう。
格安切符の注意点
万が一エラーが出て買えなかった場合、買い間違いした場合はその場で管理会社に電話連絡、少なくとも当日中に連絡する必要があります。翌日以降は対応してもらえません。連絡先が自動販売機に記載されています。
自動販売機で新幹線の指定席を買っても、買った時点では指定されていません。結局駅の窓口へ行って席を指定してもらいます。
ここで注意点はすぐに出発するのに指定席を買ってしまうと、満席で指定席に乗れないという事があり得るという事です。結局自由席に乗る事になりお金だけ損します。
おわりに
米原駅から東京に行くなら、往復1,400円もお得になって利用するのはアリだなと思いました。在来線を使う場合はあまり恩恵がありませんが、米原駅から新幹線に乗るなら有用ですね。